モニターツアー打ち合わせ報告①

みなさんこんにちは
古河農泊プロジェクト事務局からのおしらせです。
 先日、農泊モニターツアーの打ち合わせを旅行代理店の担当者様と行い、午後からは現地調査へ行きましたのでその様子を何回かに分けてお伝えしますね。
 一日目の農泊体験、ランチを提供していただく秋庭農園様。
 秋庭農園様では、お母様手作りの「しもつかれ(すみつかれ)」をいただきました。「7軒食べ歩くと病気知らず」という言い伝えもある身体にやさしい健康食です。
 大根、ニンジン、大豆、新巻鮭、酒粕、油揚げ他を煮込んで作るのですが、特に新巻鮭、大豆は、お正月から節分にかけて食卓を飾る食材で、この食材を初午の日にしもつかれで使うことで、食材を無駄なく、棄てることなく使うという日本古来の伝統がこの料理に根づいているのかもしれませんね。
 旅行代理店のお三方はそれぞれ出身地が異なり、しもつかれを見るのも食するのも初めてのようでしたが「美味しい!酒の肴にも合う!」とおっしゃっていました。
 1日目はしもつかれを都内一流のフレンチシェフが現代風にアレンジしてツアー参加者の皆さんに召し上がっていただく予定です。なかなかお目にかかることのない試みですよ。
『しもつかれ×フレンチ』どんなマリアージュになるか楽しみですね。

古河市農泊プロジェクト

茨城県古河市にある築145年の古民家「山川邸」を地域のランドマークとして、様々なイベント、交流、旅などを展開していきます。